歯周病 自覚症状が少ないため自分がかかっているのかどうかわかりにくく、またすべての人が年齢とともに同じように歯周病にかかるわけではありません。
実際に歯周病にかかりやすい人は15%前後といわれています。つまり残りの85%の人は、50代では上顎の臼歯部(奥歯)に歯周病が軽度に見られるくらいで、その部位の歯石除去をすれば治療としてはすんでしまいます。

インプラント 今まで歯を失った後の治療としては、となりの歯が残っていればブリッジ、ない場合には入れ歯というのが一般的な方法でした。
現在はインプラント治療が歯を失った後の第一の選択方法となっているほど治療としては確立しています。

歯周病・インプラント治療研修室の治療方針と診療目標

"最小限の治療" と "最適な予防"による口腔健康増進

最小限の治療

"できるだけ歯を削らない"
削るところは、虫歯で溶けた部分に限定し、健全なところや虫歯が回復できる場所は残します。
"できるだけ神経を残す"
神経を残すことは、歯を長持ちさせる為にも重要です。神経を取ってしまうと、その後の歯の寿命は確実に短くなってしまいます。
"できるだけ歯を抜かない"
虫歯や歯周病が重度に進行した場合、他の歯を守る為にやむおえず歯を抜く事はありますが、少しでも残る可能性があればまず治療を行います。 抜歯はあくまでも最後の選択肢と考えています。

治療より予防を優先

症状のない虫歯や歯肉炎は、まず予防処置を行い病気の進行を遅らせます。
予防処置は治療時期を遅らせ、治療対象になる歯を減らす効果があります。

力のコントロール

一旦歯が抜けると加速的に歯が抜け始めるのは、残っている歯に無理な力がかかり、耐え切れなくなるからです。歯を長持ちさせる為にも、左右の奥歯でバランス良く噛める状態が理想的です。
最近では歯の抜けた場所に人工の歯を植立するインプラント治療が確立しています。

歯科医師の方へ

現在の歯周治療をめぐる問題点から、あるべき歯科治療を考えていかねばなりません。何を治療の目標として、どのようにそれを患者さんに伝えて、患者さんの治療への、そして、その歯科医院への信頼へとつなげていくことが一番大切です。